信用取引とレバレッジ

レバレッジとは『てこの原理』のことです。
てこの原理を使うと小さい力で大きな力を生むことができます。

それは株取引でも同じで、
小さい資金で大きな資金を株式市場で
動かすことができるのが信用取引です。

例えば現物取引だと１００万円必要な取引も、
信用取引を使うと約３３万円で取引することができます。

１００万円の資金で最大３００万円分の取引が可能！


信用取引はよく「怖い」とよく言われます。
これは約3倍の取引が出来ると言う事は反面、
使い方によっては手持ち資金以上の損失を被ってしまう
というリスクが主な理由のようです。

もちろん手持ち資金以上の損失を負う危険性があるので注意が必要です。
しかし、使い方次第では同じ資金でより 効果的に投資を行うことができます。


もし100万円の資金をもっていたとして、 ちょうど100万円の株を買おうとする場合、
現物取引では資金を全額つかわないと買えませんが、
信用取引（委託保証金率33％）なら33万円ですむわけです。
余った67万円は予備の資金として、 いざという時のために残しておきます。

急に買いたい株が出てきたときにも、 この予備の資金が利用できます。
つまり、３倍の取引ができるからといって、
ぎりぎり３倍まで取引する必要はないのです。

もともと投資は余裕資金で行うことが鉄則ですから、
信用取引を使うことで手持ち資金を使わずに 投資する事ができるという訳です。